銀行融資

不動産投資を始める際の会社の立ち上げはどうしたらいい?

こんにちは、はるひとです。

今回は不動産投資を始める際の
会社の立ち上げはどうしたらいいのか?

についてお伝えしていきます。

このブログを読むだけでも
不動産投資を始める際に
会社を立ち上げるときの注意点とか、
立ち上げる方法やタイミングなどがわかりますし、

法人で不動産投資を始めて、
1期目から利益を残せるようにもなりますので、
ぜひ最後までお読み下さい。

以前、メルマガ読者さんから、

不動産投資を始める際の
会社の立ち上げはどうしたらいいですか?
タイミングはいつ頃がいいでしょうか?

といったメールをいただきました。

私は以前、
不動産投資は最初から法人でやった方がいい
といいましたが、

じゃあ、いつ法人を立ち上げればいいの?
法人を立ち上げるのはどうしたらいいの?
と思いますよね。

私も法人を作ったときは、
勢いで立ち上げて、しかも専門家任せでしたので、
正直タイミングとか、色々ミスったなと思っています。

できれば法人を立ち上げて、
しっかりと利益が残るように、黒字経営をしたいですよね。

今回は、
不動産投資で会社を立ち上げる際の適切なタイミングと、
注意点の2つに絞って、解説していきたいと思います。

それでは、参りましょう。

不動産投資を始める際の会社の立ち上げはどうしたらいい?
その1)会社を立ち上げるタイミング

まず1つ目の、
会社を立ち上げる適切なタイミングについてですが、
できればいい物件が出てきて、融資がOKになった時点で
立ち上げたいところです。

せっかく会社を立ち上げたのに、
いい物件が全然出てこなくて、1期目は何も買えずに終了だと、
嫌ですよね。

なので、いい物件が出てきて、銀行の融資を申し込む段階で

「法人で融資を受けたいのですが、
まだ立ち上げる前なんですけれど、審査してもらえますか?」

と聞いてみるようにしましょう。

ただ、それはできませんって言われる可能性も高いですから、
そうなった場合は、
事前に法人を立ち上げておくしかないですね。

私は勢いで、
特に深いことを考えずに会社を立ち上げてしまったので、
その後、全然いい物件を買えなかったんですけどね(笑)

とりあえず、
個人で持っている物件を法人名義にしようかなぁ
と思っていたんですが、

そんなことをしても、
融資の審査が有利にならない状況になってしまいました。

そもそも登録免許税とか、不動産取得税が結構かかるので
個人のまま所有して、法人はほぼ放置していましたからね(笑)

結局、決算の3ヶ月前くらいに物件を買いましたが、
3ヶ月分の家賃収入しか入らずに、1期目が終了しました。

その結果、
購入時にかかる諸費用や法人の立ち上げ費用で、
1期目は赤字になりました(笑)

それでも2期目は普通に黒字になりそうですし、
1期目が赤字だったからといって、
融資が不利になるということは、なかったですね。

やはり、法人を立ち上げて物件を購入した期は、
赤字になるのもしょうがないよね、
というのが銀行の考え方みたいです。

ですが、
やはり黒字の方が見た目はいいので、
できれば、1期目から黒字にしておきたいところです。

会社を立ち上げてから早いうちに物件を取得して、
家賃収入を10ヶ月分とか稼いで、
1期目から黒字にしていきたいですよね。

理想としては、
融資が確実になってから法人を立ち上げればいいのですが、
それが無理な場合もあります。

そういう時は、
不動産会社の担当者との関係性ができて、
いい物件を紹介してもらえるようになった段階で、
会社を立ち上げる方がいいと思います。

この会社を立ち上げるタイミングは、意外と重要です。

できれば期の最初の方に物件を取得して、
1期目から黒字経営できるように意識しておきましょう。

これが1つ目のポイントですね。

不動産投資を始める際の会社の立ち上げはどうしたらいい?
その2)株式会社か、合同会社か

そして、次に
会社を立ち上げる際の注意点について解説していきます。

まず会社を立ち上げるときに気になるのは、

「株式会社がいいのか?
合同会社がいいのか?」

ということですよね。

これは結構質問をいただくんですが、
結論から言うと、合同会社でいいと思います。

私は株式会社にしましたが、
設立するのに30万円くらいかかるので
結構な出費になるんですよ。

売り上げがない状態なのに、
いきなり30万円も使うって正直微妙ですよね。

一方、合同会社だったら、
10万円程度で設立することができますので、
20万円もの差があるんですよ。

20万円もあれば、
テレビモニター付きインターホンとか、デジタルキー、
宅配ボックスとか温水便座、壁紙交換など、
あらゆるリフォームができます。

それが、法人立ち上げ費用で持っていかれるのは、
ちょっともったいないですよね。

それなら、
入居者さんのためになる設備をつけたり、
リフォームをした方がよっぽどいいでしょう。

合同会社でしたら設立費用も安いので、全然いいと思います。

合同会社だからといって融資の審査が不利にならないですし、
アマゾンとか西友も合同会社ですので、
社会的知名度も上がってきています。

ただ、今後宅建業の免許を取って、不動産業を色々展開していきたい!
と思っているのであれば、株式会社でもいいかもしれません。

ですが、収益物件を所有するためだけの法人で
わざわざ株式会社にして代表取締役を名乗る必要もないと思うんですよ。

「どうしても代表取締役を名乗りたい!株式会社がいい!」
というのであればそれでもいいと思いますが、

そういう場合は、
合同会社を設立した後で株式会社に変更してしまえばいいですよね。

実は、合同会社を設立した後でも、株式会社に名義変更ができるので
最初は設立費用が少ない合同会社を設立して、

いい物件をバンバン手に入れて、
キャッシュフローもいい感じになってきたら、
株式会社に変更してもいいと思います。

なので、
最初は設立費用が安い合同会社がおすすめだと私は思います。

不動産投資を始める際の会社の立ち上げはどうしたらいい?
その3)専門家に任せる

そして、もう一つ注意点があります。
それは、
専門家に任せられるところは、専門家に任せた方がいいということです。

例えば、法人を立ち上げる場合は、
司法書士さんとか行政書士さんに任せた方がいいですし、
会計に関しては、税理士さんに任せた方がいいでしょう。

会計とか自分でやるのは、大変ですからね。
法人税の計算は、なんじゃあれって感じですよw

会計ソフトを使えば問題ないのかもしれませんが、
やはりその分、意識が会計に持っていかれて、
本業に集中できなかったりします。

なので、
専門家に任せられるところは、任せてしまった方がいいんです。

銀行融資の申し込みをする際に、試算表を出してくださいと言われて、
慌てて準備するのも大変ですからね。

会社設立や会計に関しては専門家に任せて、
あなたにしかできないことに、集中しましょう。

その方が早く結果も出るでしょうし、
専門家にかかる費用も、楽に払えるようになっていきます。

まとめ

今回は、
不動産投資を始める際の会社の立ち上げはどうしたらいいか、
について解説しました。

  1. 会社を立ち上げてからすぐに物件を取得するのが理想的である。
  2. 株式会社か合同会社のどちらがいいかと言われれば、
    設立費用が安い合同会社がオススメである。
  3. 会社設立や会計に関しては、専門家に任せて、
    あなたにしかできないことに集中する。

ぜひ、いい物件を法人で所有していって、
どんどん不動産投資で成功していきましょう!

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