初心者向け

不動産投資でカモにされるサラリーマンとカモにされないサラリーマンを比べてみた

不動産投資でカモにされるサラリーマン

どーもです。大辻です。

今回は不動産投資でカモにされるサラリーマンとカモにされないサラリーマンを
比べてみた結果、私なりに出てきた答えについてご紹介します。

ちょっと前には、かぼちゃの馬車とかスルガ銀行の問題とかもあり、
不動産投資でカモにされたサラリーマンが続出しました。

その他にも、レオパレスとかTATERUとかも色々と話題になりましたね。

最近は特に話題にはなっていませんが、
今でもサラリーマンが不動産投資でカモにされ続けています。

不動産を仲介したり、販売する業者だけが儲かって、
不動産投資素人のサラリーマンはカモにされて損してしまうなんて、
本当に許せないですよね(怒)。

ですが、サラリーマンもしっかりと知識を身につけて、
毅然とした対応をすれば、不動産投資でカモにされる心配もなくなります。

一方で、やっぱり不動産投資でカモにされてしまうサラリーマンも
残念ながら存在してしまうのも事実です。

そこで、不動産投資でカモにされるサラリーマンと、そうでないサラリーマンは
一体何が違うのか?どうしたらカモにされずに済むのか?

そのあたりについて、私が導き出した5つのポイントをご紹介します。

この5つを覚えておくだけでも、不動産投資でカモにされることは当然無くなりますし、
不動産投資で月数十万、数百万稼げるサラリーマン不動産投資家になることもできますよ。

ぜひ最後まで読んでみてください。

それでは、本題に入っていきますね。

不動産投資でカモにされるサラリーマンの特徴①誰かの言いなりになってしまうことが多く、自分で考えることが苦手

まず1つ目ですが、不動産投資でカモにされてしまうサラリーマンは、
誰かの言いなりになってしまうことが多く、自分で考えることが苦手な人が多いです。

仮に、自分で不動産投資のことについて全然考えないで、
不動産業者の言いなりになってしまったら、
全然儲からない物件とかを買わされてしまいます。

私の知り合いの話なんですが、Kさんとしましょう。
Kさんは結構給料が高くて、社会的地位が高いサラリーマンの人です。

で、そのKさんなんですが、自分であれこれ考える前に、
すぐ僕とか誰かに電話して「あれってどうやるんだっけ?」と
Googleで調べればすぐ出てくるようなことをわざわざ聞いてくるんです。

「俺は、オッケーGoogle♪じゃねぇよ!!!」

といつもツッコミたくなってたんですが(笑)、
そのKさんですが、利回りが低くて、築年数も35年くらい経ってて、
全然儲からなさそうな中古マンション2棟くらい買わされてました。

完全に不動産業者のカモになっていたんです。

このように、自分で考えることが苦手な人は、
不動産業者の格好のターゲットになってしまいます。

自分の意見を持ち、しっかりと自分で考えることができる人はカモにされない

一方、不動産投資でカモにされないサラリーマンは、
自分の意見や軸がしっかりとあり、ちゃんと自分で考えることができる人です。

わからないことがあったら、すぐに誰かに電話するようではダメですよ(笑)。

まずはちゃんとGoogleで調べて、自分なりに分析して、
自分の意見をしっかり出せるようにならないといけません。

私のその知り合いのKさんも、最初の頃は不動産業者の言いなりだったんですが、
その中古マンション2棟で痛い目をみたのか、
それ以降はしっかりと自分で考えるようになり、
今では、ちゃんと儲かる物件を手に入れることができるようになっています。

不動産投資の世界は、本当に儲からない物件で溢れていますので(笑)、
サラリーマンをカモにしようと思えば簡単にカモにできてしまう世界です。

カモにされないためにも、不動産業者の言いなりになるのではなく、
自分の軸をしっかりと立てて、自分で考えることができる癖をつけましょう。

そうすれば、いざと言う時でも、ちゃんとした判断ができるようになるはずです。

自分の意見を持ち、普段から自分で考える癖をつけることで、
不動産投資でもカモにされずに済む!

不動産投資でカモにされるサラリーマンの特徴②自分だけが特別だと思い込んでしまう

サラリーマンをいつもカモしている不動産業者の口説き文句に、

「選ばれた人だけにお伝えしている特別な物件情報なんです…!」

といったパターンがあります。

ここで、自分だけが特別だと思ってしまっているサラリーマンは
「私にしか買えない素晴らしい物件なんだ!」と勘違いしてしまう人が多いです。

私も不動産投資を始めようかなぁ〜と思ったときに、
新築ワンルームマンション投資の営業を受けたことがあるんですが、

「お医者さんや、製薬会社の人くらいしか買えない物件です!」

みたいなことを言われたことがあります。(当時の私は製薬会社の営業でした)

そういった特別感を与えられると、人はどうしても心が動いてしまいます。

好みの女性から、

「私を癒してくれるのは、あなただけなの…。」

みたいなこと言われたら、ちょっと嬉しいですよね?(笑)

恋愛だったら、まぁそのあと上手いこといけばいいですが(笑)、
不動産投資でカモられてしまうと、取り返しがなかなかつきませんので注意が必要です。

不動産業者はそういった特別感を煽って、
買った人が全然儲からない物件を売りつけてきます。

業者としては、物件が売れれば仲介手数料が入ってきたり、売却益が入ったりするので、
サラリーマンが儲かろうが儲からまいが、
ぶっちゃけ関係ないと考えている業者が多いんです。

なので、わざわざ特別感を煽ってくる業者は怪しい、と警戒するようにしましょう。

特別扱いされても全然動じないサラリーマンは不動産投資でもカモにされない

不動産投資でカモにされないサラリーマンは、特別扱いされても全然動じない人です。

そもそも大してお世話になっているわけでもない業者から、
いきなり特別扱いされるということ自体おかしい!
とわかっていれば、不動産投資でカモにされることはなくなります。

アカの他人からいきなり特別扱いされたら、
「この人なんか裏があるかも…?」
と思いますよね。

不動産投資でも一緒で、全然面識もない新築ワンルームマンション投資会社から
特別扱いされたら、絶対怪しいと思っておいた方がいいです。

なぜなら、そこには『裏』があるからです。

不動産業者は物件が売れればかなり儲かるので、売れさせすればいいんです。
それが成績になって、営業マンのボーナスに反映されるんです。

どんな手法を使っても構わない。それが彼らの戦法です。
(ホント最悪ですよね〜汗)

なので、特別扱いされても絶対に動じないようにしましょう。

そもそも本当にいい物件だとしたら、すぐに売れてしまいますので、
わざわざお客さんを特別扱いする必要がないですからね。

大してお世話になってない業者から特別扱いされても、
絶対に動じないようにすることで、カモにされずに済む!

不動産投資でカモにされるサラリーマンの特徴③いつも誰かのせいにしてしまうことが多い

不動産投資でカモにされてしまうサラリーマンは、
何か悪いことがあったときにいつも誰かのせいにする人が多いです。

例えば、仕事でトラブルがあった場合でも、明らかにその人が悪いのに、
他人のせいにして、反感を買う人っていますよね。

で、そういう人に限って、部下の手柄を自分の手柄にすり替えたりします。
自分のミスは部下のせいにし、部下の手柄は自分が取り上げるってヤツです(笑)。

そういう人は、実は不動産投資でもカモにされてしまうんです。

なぜなら、『自分の選択に対して責任を持ちたがらない』からです。
誰かのせいにすることで、自分は悪くないというポジションを保っておきたいのです。

こういう人は、悪徳不動産業者のターゲットになるんです。

「不動産業者が言うことなんだから間違いない。自分は悪くない。」
というポジションなので、不動産業者からしたら騙しやすいお客さんになるんです。

常に自分の発言や選択に責任を持ち、課題解決に積極的な人は不動産投資でもカモにされない

不動産投資は物件を買うところから、賃貸運営していったり、売却したりと、
自分で決めていかなければいけないことが非常に多いです。

なので、自分の選択に責任を持てない人は、
どうしても不動産投資には向いてないと思います。

先ほど登場した、儲からない中古マンション2棟買ったKさんですが、
その中古マンションを買ったことに対して、

「あの不動産業者に変な中古マンション買わされたせいで、ホント大変だ!」

と完全に他人のせいにしていました。

ですが、最終的に判断し、決断したのはKさん本人です。

ですが、仮に良くなかった決断だったとしても、
「いや、これは自分で決めたことだから。でも次からはもっといい物件を買う!」
と自分の決断に責任を持ってる人って、なんかカッコいいじゃないですか。

普段から自分自身の発言、選択に責任感がある人は、
常に自分自身で考える癖があるので、不動産投資でもカモにされることはありません。

責任感があるので、安易に人のせいにしたりはしません。

普段から自分自身の行動、いわば自分の人生に責任を持つことで、
不動産投資でもカモにされることはなくなりますよ。

他人のせいにせず、自分自身の発言や選択、行動、人生に
責任を持つ癖をつけることで、不動産投資でもカモにされずに済む!

不動産投資でカモにされるサラリーマンの特徴④常に何かに心配したり不安になってしまうことが多い

悪徳不動産業者の手口で良くあるパターンが、

「将来不安じゃないですか?年金とかもらえるかわかりませんよね?」

と、不安に対して煽りを入れてくるケースです。

私も新築ワンルームマンション投資の営業を、病院の駐車場でされたんですが、
そのときに言われたのが、「アンケートに答えてくれませんか?」だったんです。

で、そのアンケートの内容が、

  • 老後いくらの資金が必要になると思いますか?
  • 年金に対して不安はありませんか?
  • 何か将来に向けて対策とかはしていますか?

みたいな内容だったんです。

ラミネートされた紙にそんなような内容が書いてあって、
紙芝居みたいなアンケートだったんですけど(笑)。

当時の私はよくわかっていなかったので、

「まぁ確かに年金とか老後のお金とか不安ですね〜。」

みたいな感じで、
まんまと新築ワンルームマンション投資の営業に引っかかってしまったんです。

そういう話を聞いて、ガチで老後の資金が不安になったり、
年金が心配になってる人は不動産業者のカモになってしまいます。

不動産業者にしてみれば、いつも不安になったりしている人のほうが、
「将来どうなるかわからないから、資産としてマンション買っておきなよ!」
と簡単に営業できてしまうんです。

先ほどから登場している、儲からない中古マンション2棟買ってしまったKさんも、
常に心配性で、マンションの空室が増えるたびに、

「もーどうしよー!!あ゛ーーーー!!!」

とかいって、いつもわめいてました(笑)。

心配性のサラリーマンには、「その心配を埋めるために不動産投資がありますよ」
といったニュアンスの営業をするだけで、簡単に物件が売れてしまいます。

つまり、カモになりやすいということです。

将来に対して不安がほとんどなく、今を全力で生きてるサラリーマンは、不動産投資でもカモにされない

一方、将来に対して全然不安がないサラリーマンに、
「将来の老後の資金のために不動産投資をするといいですよ!」
と営業をかけたとしても「なんで???」みたいな感じになるはずです(笑)。

不動産業者としては、とても営業しにくいお客さんです。

サラリーマンをカモにしてくる不動産業者は、
老後の資金とか、年金のことについてやたら煽ってきますが、
そもそも数十年後の未来なんて誰にもわかりません。

20年前(1999年)なんて、スマホどころか、
携帯電話すら全然普及してない時代ですよ。

YouTubeもインスタもFacebookもTwitterもない時代です。
今じゃそれらが普通すぎて、ないのが考えられないですよね。

なので、わざわざそんな20年後とか30年後の将来を考えて不安になるよりも、
今を全力で生きることの方が100倍重要なんです。

ましてや、不動産の市況なんてコロコロ変わるので、
将来の年金対策になるかどうかなんて、全然わかりません。

なので、重要なのは、将来の事ばっかり考えて不安になるのではなくて、
今を全力で生きるには何をするべきかを考えるようにしましょう。

そうすると、サラリーマンをカモにしようとしてくる不動産業者なんか
どうでもよくなってきますので、結果としてカモにされることもありませんよ。

将来のことを考えすぎて不安になるのではなく、
今を全力で生きる癖をつけることで、カモにされずに済む!

不動産投資でカモにされるサラリーマンの特徴⑤不動産投資をビジネスだと捉えていない

不動産投資は、『投資』っていう言葉がついているので、投資っぽいですが、
実は、物件を買って、家賃収入を得ることを中心に考えるのであれば、
不動産投資は不動産賃貸業=ビジネスなんですよね。

これを、不動産投資は年金代わりだとか、節税対策だとか、
ということを主で考えてしまうと、カモにされてしまう可能性が高いです。

これは私がサラリーマンの時の製薬会社の友人から聞いた話なんですが、
新築ワンルームマンション投資を、周りに自慢してる医者とかが結構いるみたいです。

「俺、あそこのマンションと、あっちのマンション1部屋ずつ持ってんだぜ〜」

みたいな感じで、製薬会社の営業マンに自慢話をするそうです。

つまり、自慢をするために新築ワンルームマンション投資をしてしまっているんです。

それだと完全にカモにされてしまいます。

不動産業者としては、
「新築ワンルームマンション投資をしてるってだけでも、ステータスになりますよ!」
と営業をかければ、簡単に売ることができてしまいます。

ですが、不動産投資は不動産賃貸業=ビジネスですので、
利益を上げることが重要なんです。

自慢をするために不動産投資をやってもしょうがないですし、
完全に悪徳不動産業者のカモになってしまいます。

不動産投資は不動産賃貸業=ビジネスだと捉えることができれば、儲かる物件を選ぶようになるので、カモにならない

不動産投資をビジネスだと捉えることができれば、
全然儲からないヤバイ物件を買うことはなくなります。

だいたい悪徳不動産業者が提案してくる物件は、全然儲からない物件ばかりです。

新築ワンルームマンションなんて、まさにその代表格です。

不動産投資で儲けるためには、安い値段で買って、
ローン支払いと経費よりも多い家賃収入を得ることが重要です。

『家賃収入月30万円ーローン返済月15万円ー経費月2万円=月13万円の手取り

こんな感じの物件だと、年間150万円くらいは儲かることになります。

一方、

『家賃収入月10万円ーローン返済月9万円ー経費月2万円=月1万円の赤字

みたいな新築ワンルームマンション投資もあるわけです。

不動産投資をビジネスだと捉えていれば、こんなに赤字になる物件は買わないですよね。

しっかりと利益が出る物件を選ぶようにすれば、
不動産投資でカモられることもなくなりますよ。

不動産投資は不動産賃貸業=ビジネスだと捉えることで、
利益が出る物件を狙うようになるので、カモられずに済む!

サラリーマンが不動産投資でカモにされないために重要な5つポイント

今回は、不動産投資でカモにされるサラリーマンと
カモにされないサラリーマンを比べてみました。

不動産投資でカモにされるサラリーマンの特徴がよくわかったのではないでしょうか?

で、サラリーマンが不動産投資でカモにされないために重要なポイントをまとめると、

  1. 自分の意見、軸を持ち、普段から自分で考える癖をつけておく
  2. 自分だけが特別だと思い込まない。特別扱いされても動じない。
  3. 他人のせいにせず、自分自身の発言や選択、行動、人生に責任を持つ癖をつける
  4. 将来のことを考えすぎて不安になるのではなく、今を全力で生きる
  5. 不動産投資は不動産賃貸業=ビジネスと捉え、利益が見込める物件を選ぶ

ということでした。

ぜひあなたも不動産投資でカモられることなく、
本当に利益の出るいい物件を手に入れて、
不動産投資でより充実した人生を送っていきましょう!

それでは、また!

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大辻 春人(おおつじ はるひと)
一部上場の製薬会社に勤めながら不動産投資を始め、中古アパート4棟、新築アパート1棟を所有し、専業大家になる。現在は不動産投資を続けながらも、一人でも多くの人に充実した人生を送ってもらいたいと願い、不動産投資だけでなく、人生全体をサポートするための情報を発信中。            →詳しいプロフィールはこちら      \ フォローしてね♪ /
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